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Windows 7でReadyBoost機能を利用しようとすると「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合の対処方法


Windows 7で、ReadyBoost機能を利用しようとすると「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合の対処方法について教えてください。

「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合、管理ツール上でReadyBoost機能が無効に設定されている可能性があります。


 はじめに

ReadyBoost機能を利用すると、USBメモリの容量をハードディスクのキャッシュメモリとして使用できるようになり、パソコンのパフォーマンスが向上します。

ReadyBoost機能は、使用するUSBドライブの「プロパティ」画面から設定を行いますが、「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」というメッセージが表示され、本機能を利用できない場合があります。



この場合、以下の項目を確認し、現象が改善されるか確認してください。

  • 挿入したUSBメモリがReadyBoost機能に対応しているか確認し、非対応の場合は対応しているUSBメモリに交換する
  • ここで案内している操作手順を行い、管理ツールからReadyBoost機能のスタートアップを有効に設定する
      ※ 管理者アカウントでサインインする必要があります。

※ パソコンにSSD(ソリッドステートドライブ)が搭載されていると、ReadyBoost機能が利用できない場合があります。
※ 上記画面内に、「デバイスのサイズは(実容量)MBより大きくなければなりません。」といった内容が記載されている場合は、容量の大きいUSBメモリを使用する必要があります。

 操作手順

Windows 7でReadyBoost機能を有効にするには、以下の操作手順を行ってください。

  1. スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします。



  2. 「コントロールパネル」が表示されます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします。
    ※ 表示方法がアイコンの場合は「管理ツール」をクリックし、手順4へ進みます。


  3. 「システムとセキュリティ」が表示されます。
    「管理ツール」をクリックします。


  4. 「管理ツール」が表示されます。
    一覧から「サービス」をダブルクリックします。


  5. 「サービス」が表示されます。
    一覧から「Superfetch」をダブルクリックします。


  6. 「(ローカルコンピューター)Superfetchのプロパティ」が表示されます。
    「全般」タブをクリックし、「スタートアップの種類」ボックスをクリックします。


  7. 表示された一覧から「自動」をクリックし、「OK」をクリックします。


  8. 「サービス」画面に戻ったら、「閉じる」をクリックし画面を閉じます。



以上で操作完了です。

パソコン再起動後、挿入したUSBドライブの「プロパティ」画面で「ReadyBoost」タブをクリックし、下図のような画面が表示されることを確認してください。






引用サイト:https://support.lenovo.com/jp/ja/solutions/ht118830

OSが異なる複数のパソコンを利用する必要がある場合、データ共有がネックになります。例えば、自宅のWindowsパソコンの環境にMac環境が加わったり、Mac環境の自宅に仕事の都合でWindowsパソコンが持ち込まれたりするケースです。ここでは、WindowsやMacの異なるOSのパソコンが混在する中、自宅ネットワーク環境で支障なく双方のデータやファイルを共有できる方法について解説します。 

※本記事では、Windows 10およびmacOS Ventura(13.3.1)をインストールしたパソコンをそれぞれ用意し、検証を行っています。今回の内容は、Windows 11環境でも同様に実行できます。


Windows側の設定方法

異なるOS同士のファイル共有には、いくつかの方法が存在します。ここでは、筆者が日常的に使用する、比較的簡単に実行できる便利な方法を紹介します。それは、MacからWindowsへ接続し、双方でファイルやデータを共有できるようにする方法です。

まずはWindows側の作業から説明します。共有したい「フォルダー」に対して設定を行いましょう。

デスクトップに「フォルダー」(ここでは「Mac – Win共有」という名前にしました)を作ります。ちなみに、共有の対象はフォルダーに限らず、外付けHDDの共有も可能です。作成したフォルダー上で右クリックをし、開かれたコンテキストメニューから「プロパティ」を選択しましょう。

プロパティパネルで「共有」タブを選択後(下画面1)、「共有」ボタンをクリックして(下画面2)「ネットワークアクセス」パネルに遷移したら、プルダウンから「Everyone」を選択します(下画面3)。

「共有する相手を選んでください」の「名前」欄に、先ほどの「Everyone」が表示されるので、「アクセス許可のレベル」のプルダウンから「読み取り/書き込み」を選択して、右下の「共有」ボタンをクリックします。

すると、「ユーザーのフォルダーは共有されています。」画面に遷移して、「個別の項目」欄に共有したいフォルダー名(ここでは「Mac – Win共有」フォルダー)が表示されていることを確認できたら、「終了」をクリックしましょう。

プロパティパネルに戻るので、次に「共有」タブの「詳細な共有」をクリック。

「詳細な共有」パネルで「このフォルダーを共有する」にチェックが入っているのを確認したら、下の「アクセス許可」をクリックします。そこで表示された「アクセス許可」画面より、「Everyone」の「アクセス許可」より「フルコントロール」部分のチェックボックスにチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックします。これで、MacからWindows側に読み書きできる準備が完了しました。

最初のMac側の設定方法

ここからはMacでの作業になります。Finderのメニューバーより「移動」→「サーバへ接続」を選択します。ショートカットの「command」+「K」キーでも可能です。すると、「サーバへ接続」パネルが表示されるので、パネル右下の「ブラウズ」をクリックします。

「ネットワーク」ウインドウにWindowsパソコンのアイコンが表示されるので、ダブルクリックで開きましょう。

ウインドウ右上にある「別名で接続」をクリックします。初めての接続ではない場合は「ゲストとして接続済み」と表示されますが、初めての接続時の表示は「未接続」です。ウインドウには、先ほどWindowsで設定した「Mac – Win共有」フォルダーが表示されています。

「別名で接続」クリック後の画面です。ログインパネルが表示されるので、必ずWindows側の「名前」(ID)と「パスワード」を入力しましょう。入力を終えたら「接続」をクリックします。あわせて「このパスワードをキーチェーンに保存」にチェックを入れておけば、次回以降の入力の手間が省け、接続作業が楽になります。

「Mac – Win共有」フォルダーが開かれて、ファイルの共有が可能になりました。つまり、このフォルダーを介して双方のデータの行き来ができるということです。

次回以降のMac側での接続作業

次回接続時には、メニューバー(Finder)より「移動」→「サーバへ接続」を選択して「接続」をクリックします。この時、画面左の「+」アイコンをクリックすると「よく使うサーバ」に追加できます。下の画面は、追加後の状態です。

「接続」をクリック後、Windowsパソコンの「マウントするボリュームを選択してください」が出るので、該当箇所を選び「OK」ボタンをクリックします。

もしくは、メニューバーよりAppleメニュー→「最近使った項目」→「サーバ」からもアクセスが可能です。

さらにマウントされた共有フォルダーを右クリックして、コンテキストメニューから「エイリアスを作成」を選択します。エイリアスとは、いわゆるショートカットのことです。

アイコンの絵柄がディスクアイコンにはなりますが、次回からこちらをダブルクリックするだけで開けるようになり、便利です。

自宅のネットワーク環境がWi-Fiでも問題なく共有できますが、多数のファイルやムービーなど容量の大きなファイルをやり取りするなら、有線接続をおすすめします。また、自宅のネットワークに友人など不特定のユーザーが接続する場合は、パスワードの管理を徹底しましょう。

データの共有自体は、外付けHDDやUSBフラッシュメモリ経由でも可能です。ただし、接続などの手間を考えると、今回解説したファイル共有ならグッと負担が少なくなるため、おすすめの共有方法です。











引用サイト:https://www.pc-koubou.jp/magazine/79644

 


 

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